18歳くらいのオタクさんに伝えたいことがありまーす!
おばさんの経験上の統計でしかないんだけど、多くの10代後半のオタクは、結構な高確率で20歳になる前にオタクやめちゃう気がするんだよね。
なんていうか、そういうもんだと思うし、それが普通だと思うから、責めてるとか『20代でオタクやってるわたしすげーだろ!』とかそういうのじゃなくてさぁ…。
中学の時塾が同じだったリボーンオタクの子は、高校卒業する前くらいから疎遠になってきて、今ではインスタでめちゃくちゃDQNしててオタクだった過去は封印してるみたいだし、
高校の時すげー仲良かった超絶美人な腐女子の子は、当時わたしと一緒に「恋愛とか興味ねーな!」って言ってたのに今では大学で出会った医学部生と同棲しててほぼアニメもマンガも見なくなったみたいだし、
高校の時クラスメイトで仲良かったちょっと地味めな女の子は、今ではオタクやめて結構ビジュアル系なバンドマン追いかけてるみたいだし、
他にも、同じ部活だったオタクの子はすっかり大学が忙しくてオタクなんかできてないみたいだし、
Twitterでも、大学入学の後どんどん浮上率が下がって今ではほとんど見かけなくなったフォロワーさん何人か思い浮かぶし…。
でもそれが普通なんだろうな、って思うよ。いや、普通って言い方はおかしいかな。そういう人の方が多い、みたいな。イメージ。
わかんないけど、高校卒業して大学生やら社会人やらになって、世界が広がって、そしたら多くの人は、その広がった世界に飛び出して、現実の楽しいことを追いかけてるのかな、って、思ってる。
ちょっと寂しいけど、でも仕方ないことだし、それでいいと思うんだよね。
わたしは今オタクでよかったと思うけど、高校当時の友達に会うと、わたしもオタクじゃなかったら、みんなと同じタイミングでオタク卒業してたらよかったのかなって思うこと、正直あるよ。みんなの話聞くのしんどいときある。「わたしいつまで2次元追いかけてるんだろう」とか、年に数回思うもん。笑
だから、高校生くらいの、10代後半くらいのオタクさんに言いたいんだけど、
もしこの先「自分オタクじゃなくなるかも…!?」って感じてしまってびっくりするタイミングが来るかもしれないんだけど、それおかしいことじゃないと思うから、「あんなに好きだったのにどうして…!」とかなんかそういう風に変に自分を責めたりしないでいいと思うんだよね。いやお前何様だ?って感じだけど。笑
今までそういう人何人も見てきたし、結構仲いい人もオタクやめちゃったし、もちろん寂しいけど、でも、ねぇ…もう昔みたいに好きでいられないのにずっと好きでいろ追いかけてろとか、強要なんてする権利誰にもないしさぁ。
そういうもんだし、それでいいと思うから、変に自分を責めたりしないでほしいな。
それで、これは完全に持論なんだけど、オタク活動する中で出会った人とは、趣味の切れ目が縁の切れ目だと思ってるから、「オタクじゃなくなってもオタクなわたしと仲良くしてね〜!」とかは絶対言わないよ。
いや仲良くしてくれたらもちろんめちゃくちゃうれしいんだけど、たぶん新しい世界で新しい友達ができてその方達と楽しく過ごす方が幸せだと思うから、わたしの方から引き止めるようなことは言いたくないな〜って思う。
まあ、帰ってきてくれたらいつでも歓迎するししばらくはわたしは2次元オタクの沼に浸ってると思うから何かあったらいつでも帰っておいで!でも帰らなくてもいいからね!みたいな感じ(???)
最近、仲良くしてくれてた歳下のフォロワーちゃんたちが、立て続けにちょっとジャンルから離れたい;;みたいになってたから、何様だって感じだし全然励ませてないだろうし何言ってるのかも上手くまとまらなかったけど、それでもちょっと書きたくなっちゃった。
あと、ご存知の通り20歳超えてからオタク拗らせる人(Me)もいるし、世の中にはすっごいオタクしてる20代オーバーの方々なんていくらでもいるから、「いやいやお前そんなこと言うけど全然オタクやめられる気配ないんですけどwwww」みたいな人、ぜひこれからもよろしくお願いします。笑
【追記】
わたしは大学に入って、わたしと同じようにオタクをやめるタイミングを見失いオタクを極めることに徹したやばい連中3人とたまたま出会えた。おかげで今でも4人で日々楽しいオタライフを送れてます。笑
でも、"その大学に所属しているわたし"は、毎日楽しくオタクしてても、夏休みとか春休みとかの長期休暇中はどちらかといえば大学からは離れて"地元のわたし"になって、そうなると地元では上記のようにオタクをやめた友達ばっかりだから、やっぱりちょっとつらいことが多くなる。
オタクのままな方がいいのかオタクやめた方がいいのか、それは本当に人それぞれだと思うけど、同じ人の中でも時期によってオタク楽しかったりオタクしんどかったりするから難しいよね。
わたしがこの文で言いたかったのは「オタクやめた方がいいよ」でも「オタク続けた方がいいよ」でもないから(つってもそもそもオタクなんて意志で続けたりやめたりするものでもないけど)、まあ、もし悩んでるなら悩み抜いて納得できるところに着地するしかないと思うな。
ただ、「推しに対する罪悪感と、ジャンルで繋がった人に対する罪悪感は感じないでほしいな」って言いたかった、のかな、たぶん。
終わり方わかんなくなったからとりあえず終わる。
また書き足すかも。